害獣レザーのイヤリング／ピアス《イノシシ　シルエット＋頭骨》

《害獣として駆除される野生動物たち》

人間の都合で害獣と名指しされ、殺されてしまう動物たちがいます。
イノシシやシカ、クマやサルが代表的です。最近はハクビシンやアライグマ、千葉県ではキョンも問題になっています。

駆除された動物のうち、一部の肉はジビエとして食べられていますが、その割合はごくわずかで、大部分は野山に打ち捨てられています。骨や皮は、肉に比べるとさらに利活用率が低いのが現状です。

そこで手作り科学館 Exedraではこれまで、害獣として駆除された動物の骨を集め、館内やまちなかに展示し、多くの方に触れていただいてきました。

この度、新たに、革をなめし、レザーとして世に出すことができるようになりました。
第一弾では、レザーを身につけていただけるよう、イヤリング／ピアスを作りました。
イノシシ革をイノシシのシルエットに型抜きして、レーザー加工機を用いてイノシシの頭骨のスケッチを刻印しました。


《ここがポイント！》
　　・本革です
　　・イノシシ革にイノシシの頭骨を刻印し、イノシシのシルエットに型抜きしました
　　・染色等の加工はしておらず、革本来の素材感をお楽しみいただけます
　　・つけているのを忘れてしまうほどの軽さです
　　・端材を用いているため、動物からいただいた恵みを捨てずに活用できます
　　・革には傷がついていることがあります。この傷が、あなたのアクセサリーを世界でひとつだけの存在にしてくれるほか、野生下での動物たちの生きざまを想像すると息吹を感じることができます。
　　・あなたが身に着け、お友達と話題にすることで、知られざる社会課題を顕在化させることができます

打ち捨てられている実情に想いを馳せてくださる方が、今より少しでも
増えていただけたら、と願ってやみません。

サイズ：　全長　55 mm（チェーンの長さが約30 mm）
素　材：　本革（イノシシ）
カラー：　白（染色されていないため、時間とともに色の変化を楽しめます）

※ 皮は部位によって手触りや風合いが異なります。